こんにちは 

梶田です。 

またまたお久しぶりの更新になってしまいました^^; 

私は相変わらず旧式パーツ転売が中心ですが 

このところパソコン業界ではメモリの急激な高騰の話題で持ち切りなので 
そのことについてもお話したいと思います。 

DDR5の高騰からはじまってDDR4の高騰、ついにはDDR3まで高騰し始めています。 

パソコン転売会ではDDR4の品薄については 
6月には予測できていたので メンバーの皆様と共有させていただきました。 

実際に影響し始めたのは10月くらいからでしょうか? 
それまでは普通に仕入れができていたのですが 
今ではそれ以前の4倍以上に高騰していますね。 
 
これはメモリ業界が一斉にAIサーバーへのメモリ供給に 

舵をきったことが原因とされています。 
 
※主要メーカー(Samsung, Micron等)がDDR4の生産ラインを縮小・終了し、利益率の高いAIサーバー向けのHBMやDDR5へシフトしたため、供給が極端に絞られています。 

その影響で一般的なパソコンへのメモリの供給が絶たれてしまったため 

各パソコンメーカーがパソコンの製造が困難になってしまい 

来年には新品のパソコンが買えなくなる、買えてもかなりの高額になってしまう 

ということが言われています。 


 
では中古パソコンへの影響はどうなのでしょうか? 

 
特にDDR4はWindows11対応の中古パソコンでは最も使われているメモリの規格なので 

パソコン転売を実践している人にとっては死活問題になると不安視されていますね。 

ここで私が懸念していることについてお話します。 

今日の本題ですが 

DDR3も高騰しているとは言えまだまだDDR4に比べれば安価で手に入ります。 
ですがDDR3が使えるパソコンは一部のデスクトップの特殊なマザーボードを除いて 
ほぼすべてのノートパソコンがWindows11に非対応ということです。 
 
Windows 11 の最小システム要件 

重要なのは CPU と TPM 2.0 です。 

項目 最小要件 補足 
CPU 1GHz以上、2コア以上の64bitプロセッサ Intelは第8世代以降、AMDはRyzen 2000以降が公式サポート対象です。 
メモリ 4GB以上 公式は4GBですが、快適に使うなら8GB〜16GBを強く推奨します。 
ストレージ 64GB以上の空き容量 HDDではなくSSDでないと、動作が非常に重く感じられます。 
セキュリティ TPM バージョン 2.0 2018年以降のPCならほぼ搭載されていますが、設定でオフになっている場合があります。 
ファームウェア UEFI、セキュアブート対応 古い「BIOS」モードではなく、現代的な「UEFI」モードが必要です。 
  1. TPMの確認 キーボードの Windowsキー + R を押し、 
    「仕様バージョン: 2.0」と出ていれば合格 
  1. CPU世代 
  1. Intelの場合: Core i5-8xxx のように、ハイフンの後の数字が8以上なら対応 
  1. AMDの場合: Ryzen x 2xxx のように、数字が2000番台以上なら概ね対応(一部例外あり) 

など色々と条件がありますが一番わかりやすいのはCPUです。 
例えばCPUがIntel第7世代以前(i7-7700など)だった場合、 

Windows11に非対応ということになります。 

そしてDDR3が使えるノートパソコンはほぼ第5世代までとなっています。 
 
何をお伝えしたいのかと申しますと 
 
この安く買えるDDR3が使えるWindows11非対応なパソコン 

に無理やりWindows11をセットアップして販売する 

詐欺的なパソコンの販売者が増えることが予想されます。 
(特にフリマサイト) 


例えばこの出品者ですが

プロが見れば一発で非対応Windows11ということが分かりますが
初心者の方が見た場合は最新のWindows11のパソコンでしかもOfficeもついていて
めちゃお得~♪ 買っちゃおう!
となってしまいかねません。

 
では分析していきましょう。

まず一番問題なのはWindows11に非対応なのにそのことがどこにも記載されていません。
Windows11に非対応のパソコンを出品する場合は「Windows11に非対応」と必ず記載しなければなりません。

しかも19800円でMicrosoftのOffie2021が付いているのも怪しいです。
これはフリマサイトで売られている違反や違法のOfficeをセットアップして販売している
さらに悪質なケースです。

このようなOfficeですね。



で説明文を見ていくと【仕様】にCPUが記載されていますが
先ほどの Windows 11 システム要件  と照らし合わせると一目瞭然ですね。
i7 5500Uは第5世代のCPUなので完全にアウトです。
非対応なのに最新のパソコンを装っているのも悪質ですね。


フリマサイトにはこのような詐欺的な出品者が増えているので必ず正規対応なのか非対応なのかを
確認してから購入するようにしてください。

Windows11に非対応のパソコンを購入してしまう際のリスクについて説明します。

1. セキュリティ更新プログラムが届かなくなる

最も大きなリスクは、Microsoftが「非対応PCへのアップデート配信を保証していない」点です。

  • 脆弱性の放置: セキュリティパッチが適用されないと、ウイルス感染や不正アクセスのリスクが飛躍的に高まります。
  • 段階的な制限: 最初はアップデートできていても、将来的なOSの更新(24H2など)のタイミングで突然アップデートが遮断される可能性があります。

2. 動作の不安定さとパフォーマンス低下

要件を満たさないハードウェアで動かすため、設計通りのパフォーマンスが出ないことがあります。

  • ブルースクリーン(BSOD)の発生: ドライバの互換性問題により、作業中に突然画面が真っ青になりPCが落ちるリスクがあります。
  • 処理の遅延: 特に古いCPUの場合、Windows 11のセキュリティ機能(VBSなど)をエミュレーションで動かすことになり、動作が著しく重くなる場合があります。

3. ハードウェアへの負荷とドライバの問題

Windows 11専用に設計された新しいドライバが提供されないため、周辺機器や内蔵機能がうまく動作しないことがあります。

  • 専用ドライバの欠如: グラフィックボードやWi-FiチップのドライバがWindows 11に対応しておらず、画面の表示がおかしくなったり、ネットが頻繁に切れたりすることがあります。
  • 故障のリスク: 無理な負荷がかかることで、ハードウェアの寿命を縮める可能性も否定できません。

4. Microsoftのサポート対象外

公式のサポートを一切受けられなくなります。

  • 何かトラブルが起きても「自己責任」となり、公式ヘルプや修理サービスを利用する際に、OSを元のWindows 10に戻すよう求められることが一般的です。

リスクのまとめ

項目リスクの内容深刻度
セキュリティ更新プログラムが止まり、ウイルスに弱くなる★★★
安定性突然のクラッシュやフリーズが起きやすい★★☆
互換性特定のアプリや周辺機器が動かない★★☆
将来性次の大型アップデートで起動しなくなる恐れ★★★

 
お伝えしたいことは 
Windows11搭載パソコンだからと言って新しいパソコンとは限らないということです。 

ですので今年の内にパソコンを買わなければ・・・ 

と焦って非対応の偽物Window11搭載パソコンを買ってしまわないように 
次のことをしっかりと確認してから購入ボタンを押してください。 

Intelの場合: Core i5-8xxx のように、ハイフンの後の数字が8以上なら対応 

AMDの場合: Ryzen x 2xxx のように、数字が2000番台以上なら概ね対応(一部例外あり) 
(分かりにくいので数字が3000番台以上なら安心ですね) 
 
CPUの世代を確認してから購入しましょう。 
もしもすでに非対応偽物Windows11搭載パソコンを購入してしまった人は 

販売店、または出品者に連絡して直ぐに対応してもらいましょう。 

参考にしていただければと思います。 
 
 
次回はメモリ高騰に伴う来年からのパソコン転売について 
詳しくお話をしたいと思います。 
 
それでは今日はこの辺で 

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